カボチャ男爵とハロウィン
管理人:涙様
制作ツール:吉里吉里
攻略人数/END数:2/5
傾向:ハッピーエンド/微糖(甘?)
あらすじ
お屋敷に住むカボチャ頭の男爵から
ハロウィンパーティーに誘われた主人公(あなた)。
屋敷に着くとそこには悪魔だと言う人物がいて…?
(公式サイトSTORYより)
ゲーム概要
ルート分岐に関わる選択肢が2つ程+関わらない選択肢が1つのノベルゲームです。
END分岐について完全攻略が書いてあるtextファイルが同梱してあるため、どなたでも問題なくクリアできるかと思います。
感想
10月ということで、普段イベントなんてアダルトゲーム企業のエイプリルフールネタくらいしか気にしない私ですが、珍しくハロウィンゲームをプレイしてみました。
絵がとても綺麗で常に画面が眩いです。
タイトルの通りカボチャ頭の男爵様(ジャックさん)がキーパーソンなわけなんですが、この人がかわいいんだ……。
異形頭をご期待の方のために一応断っておくと、このゲームの男爵様はいわゆる美女と野獣的なアレですので、「異形頭と恋愛したい!」な方のニーズには沿っていません。
ただ、個人的にはカボチャ頭状態の男爵様の謙虚さといいますか、その姿だからこその自己評価の低さとそれを人にひけらかさないいじらしさがとっても可愛かったので、とりあえず気になるならプレイしてみな!!!という気持ちです。
そしてツボだったのが紹介文にもあります悪魔。
褐色か~~~好きだな~~~~~。と一目見た瞬間から思ってたのですが、こいつ、こんな「俺スパダリだぜ」みたいな見た目をしておきながら実はひとくせあるのです。
スペック的には見た目を裏切らないものをお持ちなのですが、実はちょっと抜けてるところがあって一途で意外と献身的で。プレイされる方の楽しみを奪ってしまいたくないのであまり言えませんが、とにかく綺麗なギャップ萌えを決められた印象を受けました。
そして、これもまたネタバレになってしまうのですが、アフターストーリーのダレンシアのスチルが美しすぎて悶絶しました。破壊力がすごい(語彙力)。
主人公は割と喋りますが、顔グラは本編中には立ち絵・スチル共に出てきません。ただ、EXTRAのページの方で顔が出てきます。私の趣味の話になりますが主人公ちゃんのキャラデザがとても好みでした。
季節的にもそぐってますし、数十分でクリアできますのでハロウィン気分を味わうためにプレイされてみてはいかがでしょうか。
ヒーラーとラヴエンチャント!
管理人:みじかい様
制作ツール:WOLFRPGエディター
END数:8
傾向:ハッピーエンド/微糖/無言主人公/1キャラ1エンド
※12推(12歳以上の方が対象)の作品です。プレイの際にはお気をつけください。
あらすじ
引きこもりの主人公・ポコ(名前変更可)は魔法使い見習い。ある日、ポコは師匠からおつかいを言いつけられ、引きこもり生活から一点、旅に出ることに。その旅の途上でポコは様々な出会いを経験していく。
ゲーム概要
との通り、基本的にはストーリーは一本道で展開する王道RPGでした。
昔ながらのシステムなので、フリーのRPGゲームをプレイしたことがある方なら特に困惑する場面はないかと思います。
場所-場所の移動がマップ移動ではなく選択するとすぐにその場所へ移動するシステムなので、迷うこともなく煩わしさがなくて良かったです。
プレイ時間・難易度
私のプレイ速度で全エンド回収までに三時間半くらいかかりました。
雑魚戦の難易度が高いというレビューを目にしましたが、レベル上げを結構していたためか私はちょうどよく思いました。ただ、確かにフリーの乙女ゲームのRPGにしては手応えがある方だったかもしれません。
フォルダの中に攻略が書かれたtextファイルが入っているので、不安な方はそちらを参照されると良いかと思います。
感想
とにかく絵が綺麗!!!!!!!!!!
SKぴむず様の前作「ひよっこウィッチとみにラボ」でもその綺麗なイラストに一目惚れしてプレイしましたが、今作は(前作に比べて)スチル数も多く、前作以上に堪能できました。
ただ、せっかく美しいスチルが用意されているのに、スチル鑑賞のページ等がなかったのは少し残念でした。ウディター様の仕様的に仕方がないとは思いますが……。
攻略対象が8人いるのですが、それぞれの個性がはっきりしていて全くキャラ被りしていなくてすごいです!
攻略対象8人のうち、4人が人外(魔族)なので、苦手な方はプレイの際お気をつけください。人外とはいえ全員人の形をしていますので、ガチガチの人外を期待してプレイするとそれはそれで肩透かしを喰らいます。
イラスト・シナリオ・キャラ設定共に非常に高水準だと感じました。
決して長々と深掘りされているわけではないのですが、いくつかのイベントを通じてどういうキャラクターなのかが自然と伝わってきますし、どのエンドも可愛くて可愛くて。攻略対象全員が大好きになりました。
特に好きになったのがイサムとモモタリ(ネタバレのため反転)。
とりあえず↓これ↓を見てくれ。
かわいい~~~~~~。
問答無用でかわいいんだ……。
ネタバレさんについては割愛しますが、見た目がどツボすぎたとだけ……。
全体的にサラッとした味わいではありますが、それがわざとらしくなくて気楽に遊べました。個人的に甘くて胃もたれするようなゲームはあまり得意ではないので、ちょうどよい塩梅のほの甘さで疲れず一気にクリアできました。
ノベルゲーム以外の乙女ゲームをお探しの方、さっくり気軽に遊びたい方におすすめです。
infomation
当サイトはPCゲーム中心のレビューブログです。
実際に私がプレイしてぜひ紹介したい! と感じた作品について雑駁に感想を書いていきます。
管理人(吾助)の気の赴くままに更新するので、かなり嗜好の偏ったラインナップ・感想になります。客観的な評点をお求めの方にはあまり参考にならないと思います。
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サイト名:低体温症
管理人名:吾助
URL:https://gokilla.hatenablog.com/
思いつき次第追記していきます。